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ハーヴェステラについての個人的考察&感想 ネタバレあり要注意!

ハーヴェステラ ネタバレ あらすじ エンディング バッドエンド 考察 感想 レビュー

※当サイトにはプロモーションが含まれています

2022年11月にスクウェア・エニックスさんから発売された生活シミュレーションRPGのハーヴェステラ。

なかなかおもしろく楽しいゲームだったのですがエンディングやゲームの随所にオマージュや解釈の余地がありそうな部分があったのでこの記事ではハーヴェステラ全体についての考察をまとめています。

なお今後追記・修正していく可能性がありますのでご了承ください。

※当記事にはゲームの核心に迫るネタバレががっつりありますのでくれぐれもご注意ください

未プレイの方向けのネタバレなしのプレイレビューは別記事でまとめています。

ではでは考察していくよー!

ワタクシの独断と偏見にまみれた考察になりますので感想やご意見・ご指摘などありましたらお気軽にコメントくださいね!

※記事や内容の確認にはつとめておりますが誤り等ありましたらコメント欄などでお知らせいただけますと大変ありがたいです!

目次

ハーヴェステラ バッドエンドについての考察

ハーヴェステラでは第9話天から降りし輝きでカイン種またはアベル種どちらかを生存させる選択肢を選ぶとバッドエンドに突入するストーリーとなっています。

バッドエンドは2種類で

・Fantine

・Double Helix

となっています。

Fantine

カイン種生存を選んだ場合のバッドエンド。

Fantineはレ・ミゼラブルの登場人物であり悲劇を表現したタイトルとなっていると思われます。

ファンティーヌの歌う歌曲としては「夢やぶれて」が有名ですが悲嘆にくれて歌う曲となっています。

Double Helix

日本語では二重らせんという意味になります。

DNA遺伝子の二重らせん、カイン種とアベル種の遺伝子が同じ螺旋であることを示唆しその輝きが失われつつあることを表現、また死季が解決していないことから結局悲劇のらせんを繰り返すであろうと言う意味も表しているかと推測されます。

2つのバッドエンド ちなみに英語版ではニュアンスが違う

ちなみに日本語版のバッドエンドはどちらの人類種生存を選んでも結局はすべての人類種が死亡したニュアンスのエンドとなっていますが、英語版ではそれぞれカイン種またはアベル種の最後の1人が死亡したというニュアンスの表現になっています。

ゲームタイトル ハーヴェステラについて

ゲームタイトルであるハーヴェステラはハーヴェスト:収穫という意味の単語とステラ:星という単語が合わさった造語と考えられます。

ちなみに上記のバッドエンドの選択肢を選ぶと「プロトコル・ハーヴェステラ」という単語が登場してきます。プロトコルとは「議定書・合意書」という意味で主人公がいずれかの種を絶滅させることに合意したことに関する議定書のような意味合いと思われます。

その詳細については不明ですが「星を収穫する」すなわち人類種存続のために育ててきた星の最終段階いわば収穫期においていずれの人類種を存続させるかに関する合意ということではないかと推測します。

少しダークな見方をするとアベル種はレーベンエルベがリ・ガイアを育てる過程で自然発生したいわば「収穫物」のようなものでありそれを収穫する(絶滅させる)という意味合いも含んでいるようにも見られますがカイン種を選んだ場合にもプロトコル・ハーヴェステラという名称は用いられているため元々存在していた人類種でありレーベンエルベの生みの親でもあるカイン種に対してまでも「収穫」のようなワードチョイスをするのは不自然かと思われます。

ハーヴェステラ エンディングについての考察 ネタバレあらすじ

ちなみにハーヴェステラのトゥルーエンドですが第9話でどちらの人類種も選ばない選択をするとトゥルーエンドルートに入る仕様となっています。

楽園の殻計画を否定し、死季の根本的解決法を探るルートになりますね。

ちなみにロストガイア&リ・ガイアで起きたことを時系列的にまとめると

  • ロストガイアでアニムスが人の集合的無意識を集めたガイアシステムを作り星に実行させたために地表にレッドクイーンが出土しガイアダストが発生するようになった
  • アリアはレッドクイーンの調査中に星の記憶領域に意識を吸われてしまい以降はずっと昏睡状態となる
  • アリアの両親を含むカイン種たちが星核やレッドクイーンを研究、ガイアダストの解決法を探したが解決できず
  • アリアの両親はロストガイア(地球)の都市を死季から守るバリアを開発(殻の楽園構想)中に臨海実験で死亡したと思われる※ただしガイストの発言中に両親が生きていると思われるセリフあり(この臨界実験をしていた場所がスクラップド・エデン)
  • カイン種はガイアダストの解決は不可能と判断し自分たちが開発したレーベンエルベ(機械の鎧に人口知能を搭載した存在。主人公たちアベル種は魔族と呼んでいた)達に人類種の存続を託しハイバネーション状態となる
  • レーベンエルベたちは人類種存続のためロストガイア(地球)の代わりとなる惑星を作ることを考え、リ・ガイア(おそらく月)をロストガイア同様の星をするためレッドクイーンのクローンであるシーズライトを作り星核をリ・ガイアに埋め込んでシーズライトを使って制御しつつ人類が住める星になるよう育て始める
  • 星が順調に育ったが思いがけずカイン種とほぼ同じ遺伝子を持ったアベル種も出てくる
  • 死季が出てくる、シーズライトを励起するとロストガイアの遺物が出現する現象(星の悪夢)が観測される
  • リ・ガイアにおいて死季を解決できないと判断したガイストが狂いリ・ガイアをアポトーシスする計画を実行しようとしたが主人公らに阻まれその後旧人格を消され新人格ガイストに(簡単に人格改造されすぎぃ)
  • ガイストから座標を受け取った主人公たちはロストガイアへ
  • ロストガイアでパンサラッサジャンクションやファンタスマゴリア、星核研究所などを訪れ人類種の過去になにがあったかを探り始める
  • 星核研究所でガイストからリ・ガイアができた経緯やシーズライトについて説明される、またアリアが実はタイムディザスターになど巻き込まれておらず単に2000年の時を過ごしてきただけということが明かされる
  • 月のゆりかごのポッドに眠っているカイン種の存在が明らかになり死季が解決不可能であることから殻の楽園構想を実行するしか人類種が生き残るすべはないとガイストから説明される
  • 殻の楽園構想ではカイン種かアベル種どちらかの人類種しか生存させることができないためどちらかをアリアが選ぶことに
  • アリアはレーベンエルベを開発したカイン種の代表すなわち魔王としてカイン種の生存を選択、アベル種を滅ぼそうとするが主人公たちとバトルし思いとどまる
  • 代わりに主人公が生き残るべき人類種を選択することに
  • どちらも選ばない選択をするとトゥルーエンドルートで死季の根本解決を目指すことになる(どちらかを選ぶとバッドエンドへ)
  • その後降下命令を出していないはずなのにプロトシーズライトが勝手に降下&幻影城を爆撃しそうになるのをなんとか止める
  • 主人公が殻の楽園構想を否定したことがカギとなりガイストの旧人格の部屋のロックが開いたため主人公たちは部屋を訪れガイストの旧人格が調査していたこと・星の記憶領域の話などを聞き、シーズライトの励起システムも入手する
  • シーズライトを励起させたときに星の記憶領域と思われる非物理的な空間が開くと思われるので励起実験に再度挑戦してみることに
  • 地表にバリアを張って励起実験をしたら光る場所が現われたので行ってみたら謎の少女(リガイア)現れる、主人公たちを導く
  • ガイアシステムと対決
  • 星の中枢に逃げたガイアシステムと再び対決(ガイアシードを使って星の中枢まで行った)
  • 勝利して死季が消えてハッピーエンド
  • その後月の揺りかごでリガイアからアイン誕生の秘密を明かされる

みたいな感じです(ざーっと書いてしまいすみません)。

ちなみに途中でちょっと気になったのがシーズライトのエネルギーを使った環境維持機能がなければリ・ガイアは荒廃するというところです(シーズライトなしではリ・ガイアは機能しないということ? ロストガイア(地球)と同じ星核を用いて育てた星なのに自律機能が備わっていない? それではただの人工星では?)。

ほかに話の流れで思ったのは死季の原因であると考えられていたレッド・クィーンのクローンを使っているんだから当然死季(ガイアダストの発生)が再度起こるかもとは思いますよね苦笑。

まあほかに手立てがなくて「起こらなければいいな…」くらいの感じでやっていたのかもしれませんが……。

いくら物理的には別個体と言ってもなにせ設計図が同じなわけですから調査しても見つけられていなかった瑕疵がそのまま複製されてしまうかもとまあ思うよね(実際ガイアシステムは複製されてるし(リ・ガイアタイプが読みこんだレーベンエルベの集合的無意識が善良なものだったためにいい方向に転んだようだけど))。

ちなみに私が考える殻の楽園構想

ちなみに私が思うに本気で殻の楽園構想を考えていたのならもっと前にカイン種をハイバネーションから覚醒させてカイン種アベル種それぞれに一人っ子政策を100年くらいしたらよかったと思うのね。

ガイストの話によればハイバネーションしているカイン種とアベル種の人数はほぼ同じなわけだから要するにそれぞれの人類種の総人口を半分ずつに減らせばいいわけだよね?

カイン種はレッド・クィーンと戦い続けた地獄を見てハイバネーションから目覚めたところなわけだから子どもは1人とするくらいの制限は問題なく受け入れるだろうしアベル種も死季がヤバいってことはわかってるだろうからおそらく同意するだろうし、どちらかの人類種を絶滅させるよりはよほど良くてしかもどちらかの人類種を絶滅させたところで暮らせる人数の上限値が決まっている間はいずれにせよ1人っ子政策になるわけですからね(海外ドラマThe100の宇宙ステーションみたいになってしまいますな)。

あるいはタイムリミットのもっと前でカイン種を段階的に少数ずつ覚醒させて天寿をまっとうさせるタイミングを分散させつつアベル種との融合をすすめるのでもよかったような気もする。

人権侵害と言われるかもしれないですが突如どちらかの人類を抹殺しますよりはよほど人権守られるはず……

レーベンエルベの三大禁忌や人類種の保存という観点から見てもそれらの方法のほうが合理的だと思うのですが、レーベンエルベは突然どちらかの人類種抹殺を決めろ的な論理的?な決断を迫ってきたのでびっくりしましたね。

いや前からわかってたんんだからもうちょっと早くなんとか次善策考えておこうよ?!

殻の楽園計画はカイン種が生存していた頃から行われていた研究のようですし。

……ってまあそんなことを言い出したらお話にならないのはそりゃまあそうなので、これは私のちょっとした雑談と思って読んでください。

ちなみにガイアダストはバリアで守ることができるということから考えるに性質的には地表から発生するものではなく空から降ってくるもの的なイメージなのでしょうね、おそらく。

地表から噴出されたり空気中に突然現れて漂うんだとすればバリア張っても意味ないもんね?

そしてシーズライトから噴出されるならシーズライトだけバリアすればいいんだろうけどそれではダメみたいなようだから上空からまんべんなく降ってくる感じなのでしょう、おそらく。

ちなみにアリアに決断をせまるガイストさんのセリフ「ハイバネーションの期限がせまっているとはいえまだいとまはある……」

「一日やろう」

ハッ?イチニチ?!\(^o^)/オワタ

と衝撃を受けたのは私だけではないはず。

人類の半分を抹殺する決断を1日で出せと?!

……人類を遥かに超越する高次知能を持っているはずのガイストさん、さすがに泥縄すぎませんかね?

……いや、ゲーム上の演出だとはわかってはいるんです、わかってはいるのですが……!

やっぱ天才キャラの言動ってこまかいことがすごく気になってしまうものですね。

結局ロストガイアがヤバくなった原因ってアニムスじゃねーか(要するに人災)

というわけで結局ガイアダスト&死季は

ティエラなどの兵器を開発していた開発機関アニムスが楽園を作るためにロストガイアの人々の集合的無意識を集めて理想の世界を作ろうとしたのに集めた集合的無意識の蓋を開けてみたら実は人類種滅亡という結論となっていてそれを実行しようとしたガイアシステムが忠実に人類を滅亡させようとした結果として起きた現象であった

と言えるようです。

……いーやいやいやいや

てゆーか集合的無意識を実行させたら地球破壊するとかいう結論になっちゃってガイアダストまき散らし始めちゃいましたとかなったらさすがに実行させる前に開発者がシステム止めような?! とか思ってしまったのは私だけでしょうか。

つまりこのアニムスとかいうところの関係者たちはアリアの両親たちが必死にレッド・クィーンやら星核の研究をしているとき、なんで突然レッド・クィーンが現われて地球がヤバいことなったのかすべて知っていたのに黙ってた可能性が高いわけだよね?

いや、楽園作ろうとしてたのに集合的無意識の蓋開けたら実は人類の破滅願望がハンパなくて地球滅ぼそうとしちゃったとしたらさすがに止めような???

集合的無意識をプログラム実行する前にさすがにプログラムの内容は確認しような???

うっかり確認する前に地球破壊命令出しちゃってもちゃんと強制停止できるようなコマンド入れておこうな???

などなどガイアシステムを稼働開始してしまった団体への謎・不平不満は途切れることなくあふれ出すのですがもうこういうストーリーのようなのでとりあえず力業でガイアシステムを倒すしかねぇ。

まあもしかしたらガイアシステムがヤバすぎて起動した瞬間バイ○ハザードのア○ブレラ研究所みたいに一瞬で壊滅状態になり事情知ってる人たちみんな死んじゃったのかも(それにしたって誰かなんとかしてよ!)。

でもほんとこれゲーム中では人間の「集合的無意識」が悪かった的な描かれ方だったけどぶっちゃけ「人災」だよね??

集合的無意識とかいうブラックボックス的なプログラムを謎にそのまま実行させちゃって止めるシステムも組み込んでなかった団体が引き起こした人災だよね?

だって「無意識」なんだからぶっちゃけ頭のなかで何を考えようが自由じゃん? 良心の自由って知ってるかな?

たとえば私の頭のなかに猛烈な破壊願望があろうが、盗撮願望があろうが、その他口に出しては言えないアウトな願望があろうが、頭の中で考えているだけならセーフでしょ?

そういうことをちょっとは考えることある人でも実際それをやったら犯罪だし世の中大変なことになるし不幸になる人が出るしとかいろいろ考えて大体の場合は実行しないわけじゃん? それをわざわざ取り出して実行するとかなかなかのアホというかなんというか…

ってな感じで謎のシステム開発したアニムスに延々と説教したくなってしまいますね。

それともマジでいっちゃってる感じの集団だったのでしょうか。

まあ

3度も世界大戦しちゃってるしみんなの意見集めたらそんな集合的無意識ができあがっちゃう時点でガイアダストなくたって人類はうまくいかねーんだよ!

的なことをバトル中にガイアシステムさんも繰り返してましたしたしかにそういうことなのかもしれませんがそれにしてもね……。

たしか天の卵あたりでガイストさんもあいつらはやることが悪趣味的な発言をしていたような…。

てゆーか死季ぶっちゃけガイストさんだけで解決できたよな?

先ほど殻の楽園構想の遂行について泥縄すぎるなどと言ってしまいましたが、こう言ったら申し訳ないけど構想を否定した後に主人公がやったことってガイストの用意したシステムを使って励起実験を実行してバトルでガイアシステムを倒しただけだよね?

ぶっちゃけほぼガイストさんの手柄では?

ガイストさんは物理的な物理的な回路によって構成されているレーベンエルベには分析不可能とかいう謎理論によって狂ってしまったようですが普通に地殻内のモノライトを利用したコンピュータが相手だったし普通に物理空間だったような。

ガイアさんが星の記憶領域にいて存在をつかめないのかと思っていたのですがフツーにいましたよね?

単に星核にくっついてたあかんプログラムを倒しただけで星の記憶領域あまり関係してなかったよね(ガイアシステムはおそらく星の記憶領域を介してロストガイアからリ・ガイアに移動してきたのだとは思うが)。

星の記憶領域と思われるストレージからロストガイアの遺物がワープしてきていたようだけど結局元凶はガイアシステムだったし、そこは別にほっておいても解決できたのでは? という気がします。

その他雑感

結局レッド・クィーンは星核と同じように元々モノライトとして星に存在していたものがガイアシステムによって地表に出され悪用されてしまっただけで星核とレッドクイーン(そのクローンのシーズライト)自体は悪者ではなくてそれを利用してガイアダストをばらまいてたガイアシステムだけが悪者だったってことなのかな?

そして死季はなくなったけどリ・ガイアがシーズライトのエネルギー頼みの星なのは変わらずなのかな? そこはなんかちょっと心配です。シーズライトぶっ壊れたら終わりの星とかもろすぎませんか?

だけど地殻内にモノライトたくさんあるのがわかったみたいだしそこらへんのエネルギーでなんとかなるのかな?

そしてプロト・シーズライトを勝手に投下させようとしたのはガイアシステムだよね? 目的は? あれは人類を滅ぼすためにやったのだろうか? そんなこともできるとかチートすぎない? つまりガイアダストとかちまちま出さなくてもやろうと思えば気分次第でいつでもリ・ガイアを即破壊できたってことだよね?

星核&レッドクイーンのクローンであるプロト・シーズライトを作製したときにガイアシステムの複製品のリ・ガイアタイプも生まれたということはガイアシステム&星核&レッドクイーンは合体してしまっていて3つ1セットということかな?

そしてガイア・システムは複製されたらプログラムはリセットされ初期状態から別の集合体無意識を読み込む設定となっているということかな(リ・ガイアタイプは元のガイア・システムとは異なり人類を救うというレーベンエルベの集合的無意識を読み込んでいる)。

カイン種の集合体無意識を具現化したガイアシステムが人類皆殺しマシーンで、レーベンエルベの集合体無意識を具現化した集合体無意識が人類救済ぐう聖マシーンとかはっきり言ってレーベンエルベ大勝利だし自身での舵取り放棄してレーベンエルベに任せたカイン種の選択ぶっちゃけ大正解じゃないですか。

むしろガイアシステムの元になる集合体無意識作られる前にロストガイア上がレーベンエルベだらけになってたらガイアダストすら起きずに地球滅びなかったかもしれない上にあれだけ見るからにヤバいことなってるレッドクイーンの異常を見つけられないとかカイン種色々と立場なさすぎないか?

それにしても誰にも見つからずにモノライト使って地殻内で巨大コンピュータ作って採集したビッグデータを読み込ませて人類全滅させるシステム作って放置、その後も全世界が総動員でレッドクイーンの原因探ってたのにまったく感知すらされてないアニムスっていやいや一体どんだけの組織だったんだよと思ってしまいますね。

そして星の記憶領域はたしかにちょっとファンタジー設定かもしれませんね。

人間で考えるとAさんのクローンBさんの頭の中とAさんの頭の中がつながっててそのネットワークを通じてBさんの頭の中にAさんは移動できる的な感じかな。

まあたしかに遺伝子が同じであっても別の人間であって物理的にはなんのつながりもないはずなんだから普通はありえないよね。

しかもガイアにある遺物を物理的に移動させたりもしているし。

星の記憶領域が通り道となってロストガイアとリ・ガイアをつないでいてワープさせてるってイメージなのかな?

ガイアシステムがリ・ガイアに移動してきたのも星の記憶領域を共有して人類の存続を感知したから抹殺するために移動してきたのかな。

正直人類を抹殺するためだけならわざわざロストガイアの遺物を移動させる必要ないよね、星の悪夢っていうくらいだからバグってことなのかな?

とは言え星の記憶領域は物理法則的には謎なもののガイアシステムの実体はモノライトを利用したコンピュータなので光による通信を使えば宇宙空間を巨大なインターネット空間のように考えて同じくモノライトコンピュータであると思われるリ・ガイアタイプと通信しワープなどは可能になるのかもしれません。

エンディング 最後の最後 リ・ガイアの発言にうーん…

ちなみにラスボスを倒した後に月の揺りかごで主人公アインの謎についてリ・ガイアから明かされます。

主人公アインはリ・ガイアがガイアシステムを止めたいがために冷凍睡眠させられていたカイン種の人格を村の外で倒れていたアベル種の体に移した存在でした。

星の記憶領域が開くからできたと言ってますが原理に関しては不明です。

アリアのキャラストーリーでも出てきたんだけど星の記憶領域って結構なんでもアリな設定やね

アリアはレッド・クィーンに接触したがために意識を囚われたというのはファンタジーの設定としてまだわかりますがフツーに装置の中に眠らされていただけのカイン種であるアインの意識もカンタンに引っこ抜いて移し替えられる星の記憶領域におけるトリックはちょっと謎ですね。

アインの記憶がなかったことに対する説明としては

「そもそもこの星での記憶がなかっただけ……」

……うーんこの星(リ・ガイア)での記憶はなかったとしてもロストガイア時代の記憶はあるはずだよね、普通。意図的に消去されたりしていなければ。

そのアインが持っているはずのロストガイアの記憶(西暦の地球の記憶)はすなわちつまり私たちプレイヤー(今現在西暦の地球を生きている存在)の記憶ということかもしれません。

この部分はそういうメタ的な意味を含ませているのかもしれませんね。

続いてアインという存在を作り出した目的については

「(ロストガイアの人生とリ・ガイアでの人生)どちらか片方しか知らなければアリアが魔王となったようにどちらかを壊すしか道がない」

という説明。

これはちょっと正直、

……はたして本当にそうだろうか?

と思ってしまいました。

例えばアジールやハイネ、イスティナ、みんなロストガイアでの生活は知らないしアリア以外のカイン種のことは知らないわけだけど、だからって眠っているカイン種を滅ぼすという選択肢しか取ることができないなんてことがあるだろうか?

他方の星での生活を知らない、ただそれだけの理由で相手の種族を滅ぼすしかないという結論に至るしかないと言い切れるだろうか?

正直言って、知ってるとか知らないとか大事なところはそこじゃないと私は個人的に思いました。

どちらも知っているとか知らないとかじゃないよね、よく知らない存在・世界でも自分たちと同じ重みを持った生命として尊重できるか。

もちろん体感としては重みが違うのかもしれないけれど、それらを想像力で補えるかどうかではないかな。

もしリ・ガイアが言うように人間たちが実際に触れあったり経験したりしていないものは尊重できないという存在だったのだとすれば、今回アインによって救われたリ・ガイアも結局は同じ運命をたどってしまうのではないかなと思う。

同じ歴史を共有するものだけが暮らしていたロストガイアでさえ集合的無意識がそんな風になりパンサラッサジャンクションのような終末を迎えているというのに、経験していない・知らない世界のことを尊重できないことが前提の人類たちがいわば別の歴史をたどってきたカイン種とアベル種どうしてうまくやっていけるだろうか?

他者を尊重するって「互いに仲良くしましょう」だけではないよね。「仲良くない・知らない他人」でも尊重できるかどうか。

仲が良くて好きな人を尊重できるのは当たり前、そうではない存在であったとしても想像力を持って尊重できるか。

地球上の問題で言えば、一切生活したことがない、価値観を理解するのも困難なアマゾン奥地の民族やその他さまざまな宗教や異なる生活習慣を持った人々。

それらを尊重するにはそこでの価値観や経験がないと無理なのか? そうではないよね。もちろんお互いを知って理解を深めることは大事だけれどそれがないからお互いを尊重し合えないというのでは世界は成り立っていかないと思う。

大事なのはそこではないかと思うので、ロストガイアとリ・ガイアを両方よく知る、両方の価値観を持っているアインでなければリ・ガイアを救えなかっただろうというのは個人的には違うと思いました。

まあ言うはやすく行うはかたしで実際肉親やらの話を出されたらどちらかに肩入れしてしまうのはもちろんあるよねとは思います。

レーベンエルベは英語版ではセト(Seth)、ドイツ語版でもセト(Seth)

ちなみにディアンサスやガイストらを指す「レーベンエルベ」という名称ですが英語版ではセト(セス)(Seth)と表記されていて、旧約聖書においてカインに殺されたアダムの代わりにアダムとイブに与えられたとされる3番目の息子セトの名前からとられていると考えられます。

ちなみにレーベンエルベについてはおそらくドイツ語のレーベン:生命、エルベ:相続人の意味を組み合わせた造語「生命の相続人」、すなわちカイン種から人類種の保存を託された役割にちなんでつけられた名称だと推測しますがドイツ語版をプレイしてもレーベンエルベという名称は使われずにセト(Seth)という名称にされていたため真偽のほどは不明です。

ハーヴェステラ登場キャラクターの名前について アイン アジールなど

そのほかゲームに登場するキャラクターの名前などの由来について「もしかしてこうかな?」と思うものをまとめていきます(完全に個人的な考察なのでご容赦ください)。

・アイン

ゲームの最後にカイン種の人格をアベル種の体にいれたものがアインだという発言があったことからアベル+カインということで「アイン」としたと考えられます。

ただしカイン種として眠っていた時点で名前は変わらずだったようなのでゲーム内では時系列がややアレですが……

ちなみに死季の影響を受けない理由としてはゲーム中での説明はちょっと腑に落ちませんでしたがアインの体はプレイヤーが創造したものであり他のゲーム内のキャラクターとは異なる存在であることから死季の影響を受けなかったのかな? など推測されますが明言はされていない形となっています。

またほかにドイツ語で1を意味する「アイン(ス)」からきているとも考えられ、最終バトル内でガイアが「あなたは1人なの」と発言しているように孤独を意味しているのかもしれないとも考えられます。

・アリア

アリアとはイタリア語でオペラなどで1人で歌われる歌のことを指します。

ストーリーのなかでアリアは唯一のカイン種として魔王となり孤立感を深めますが自身の日記と主人公たちとの絆に救われます。

この現在覚醒している唯一のカイン種としての孤独を表現した名前とされているのではないかと推測されます。

・アジール

アジールはドイツ語・英語等で「聖域」「避難所」という意味となります。

兵器だったティエラをかくまい保護していた点や優しさのかたまりのようなアジールの性質にぴったりの名前かなと思います。

・イスティナ

ロシア語で「真実」の意味。暗殺者であった自身の過去を隠しながらもキャラストーリーではその過去に向き合い自身の真実のありのままの姿を受け入れて生きようする彼女の生きざまと重なる名前となっています。

・ハイネ

「ローレライ」などの詩を残したドイツ人の詩人と同じ名前となっています。ハイネはエモのことを気にかけておりローレライとも近い距離感にあった人物のためその関連から名付けられたのではないかと推測されます。

・エモ

エモは英語のエモーショナル「感情的」の意味からとられていると推測され、emotionalという意味から来たEmoという音楽ジャンルも存在するようです。

感情を揺さぶるような歌を歌うことからつけられた名前ではないかと推測されます。

・ディアンサス

英語では「Dianthus」というつづりになっており「ナデシコ」の学名となっています。ディアンサスは人類ではありませんが男性女性どちらであるかというと女性であると考えられておりそのため可憐な花の名前とされたのではないかと推測します。

・シュリカ

イタリア語で花のことを「シュリ」というそうでシュリカのキャラストーリーの最終話のタイトルは「花の少女」、またアルジェーンでの「免罪花」エピソードなど花に深く関わりのあるキャラクターであることからこの名前となったと考えられます。

また開発スタッフに共通点があるアナザーエデンにも「花の少女」という名称が用いられていることからオマージュ的な部分もあるかと考えられます。

・ブラッカ

個人的に黒づくめだから「ブラック」からの「ブラッカ」なのではないかと考えていますが個人的な解釈です。

※2023年7月8日にコメント欄にて通りすがり様よりブラッカはブラック(英語:黒)+ブランカ(スペイン語:白)でモノクローム的な意味合いもありそうだとのコメントをいただきました!

ブラッカの「カ」がどこから来たのか見当がつかなかったのですが語感も近い上に意味合い的にもまとまりがあり十分あり得る考察であるように感じられます。

私はスペイン語がまったくわからないので貴重なコメントをありがとうございました!

ハーヴェステラ 考察 地名編

・レーテ

レーテはギリシャ神話に登場する川の名前です。その川の水を飲んだ者はすべてのことを忘れ去ってしまうと言い、忘却の象徴とも言われています。

ちなみにこのレーテの川は後半の章のタイトルにもなっているウェルギリウス・エレベーターのウェルギリウスの詩の中にも登場します。

記憶を失った主人公のアインがはじめて訪れる街の名前がレーテ(忘却の象徴)というのはなんとも意味深な感じがしますよね。

・パンサラッサ・ジャンクション

パンサラッサは古典ギリシャ語ですべての海という意味を表す言葉です。

こちらはフィールドの景色を見ていただいたらわかると思うのですが、見渡す限りの海に囲まれた交差点ということでパンサラッサ・ジャンクションと名づけられたと考えらます。

・ファンタスマゴリア

ファンタスマゴリアは英語で次々と移り変わる幻影という意味になります。

こちらのダンジョンでプレイヤーは子ども時代のアリアの幻影を追うように廃墟と化したテーマパークを散策することになります。

過去には栄えていたテーマパークがいまや見る影もなく幻となっているという意味、またアリアの幻影が遊ぶ場所という意味、過去の美しい幻影を見せる場所、という複数の意味でこう名づけられたのではないかと考えられます。

・ウェルギリウス・エレベータです。

ウェルギリウスは古代ローマ時代の詩人です。

またウェルギリウスはダンテの神曲の中で冥界の案内人としても登場しています。

ハイバネーションで仮死状態のカイン種たちが眠るいわば冥界とも言える月の揺りかごへと案内するというその役割から、ダンテの神曲内での役割との類似性によりその名をとってウェルギリウス・エレベーターと名づけられたのではないかと考えられます。

・ネメア

ネメアはギリシャ神話に登場する地名です。

隠しダンジョンであるカレノイドにいるギリシア神話の月の女神と同名のセレーネが生んだ獅子が住んでいた場所の名前とされています。

獅子ではありませんが、ネメアには空の卵からのモンスターが多数登場しており似た要素が感じられますね。

ハーヴェステラ 考察 まとめ

というわけで今回はハーヴェステラに関する考察をまとめました。

色々あれこれ好き勝手なこと書いてしまいましたがめちゃくちゃ作りこまれたストーリで考察していてすごく楽しかったです!

ちなみにこの記事はほんとに私の独断と偏見と私見にまみれていますのでこんな感想もあるなぁくらいで読んでいただけたらありがたいです。

ほかにまだ書いていないキャラストーリーまわりについての考察やオマージュとの類似性に関して考察したものもあるので別記事にまとめる、またはこの記事に追記という形で作成していきたいなと思っています。

つらつらと感想まじりにまとめましたがなかなか味わいのあるSFみ強めのストーリーでとても楽しめたゲームでした!

開発チームの方々にただただ感謝の気持ちです。

このようなおもしろく素晴らしいゲームを世の中に生み出していただきありがとうございました!

しろくま

ゲームライター。アクションゲームがびっくりするほど下手なのが悩み。よろしくね。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • ブラッカはブラック(英語:黒)+ブランカ(スペイン語:白)でモノクローム的な意味合いももしかしたらあるかもしれませんね

    • 通りすがりさんコメントをありがとうございます(*^^*)
      なるほど!!スペイン語で白をブランカと言うんですね!知りませんでした!
      ブラッカの「カ」がどこから来たのか謎だったのですがそのような意味合いは十分あり得そうですね!とても参考になるご意見をありがとうございます(*´ω`*)
      本文中にもコメント欄よりいただいたものとして追記させていただきます!(*^_^*)

  • 最近クリアしました。

    個人的にですが5話だったかパンサラッサ・ジャンクションに到着したあたりで主人公の目が覚めるのが遅れて仲間が作業してたところです

    主人公だけ置いてけぼりくらったように感じました。

    • ゆあんさんコメントありがとうございます(*^_^*)
      夏休みで家を離れておりましたためコメントへの返信が遅れまして申し訳ありません( ;∀;)
      パンサラッサジャンクションは初めて見たとき「えっ?!(◎_◎;)」って感じでほんとにびっくりしました。
      置いてけぼり感めっちゃわかります!みんな順応するの早すぎない? って自分一人頭がついていけてませんでした笑

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